夢はでっかく10億円!当たったら豪邸買って旅行に行くぞ!!
皆さんこんにちは。宝くじ 買えば買うほど 貧困化。chibamaxことEliotです。
今年もコロナ関係なく(むしろコロナだから?)真冬の風物詩、年末ジャンボ宝くじの季節がやってきましたね!
お金持ちになりたくて買うはずの宝くじ、むしろ買うとなぜ貧乏になってしまうのかを解説していきたいと思います。
1等当選確率
宝くじの1等当選確率:1/10,000,000(ジャンボ)
裁判員に選ばれる確率:1/5,000
自動車事故で死ぬ確率:1/10,000
飛行機墜落で死ぬ確率:1/2,000,000
雷に打たれて死ぬ確率:1/10,000,000(やっと同じくらい)
飛行機テロで死ぬ確率:1/16,553,385
ちなみに年末ジャンボ:1/20,000,000
つまりジャンボの1等当選確率は雷に打たれて死ぬ確率と同じくらいということなのです。⚡⚡⚡
雷の日に毎回雷に打たれるという方は宝くじを買ったほうがいいかもしません笑
何枚買っても同じ
誰しもが複数枚買えば当選確率は上がるだろうと思ってしまいます。
ですが実は、1枚だろうと100万枚だろうと何枚買っても1等当選確率はほぼ同じなのです。
前述の通り、ジャンボの1等当選確率は1/1000万(0.00001%)です。
もし、100万枚(3億円分)買っても確率は1/900万(0.000011%)にしかなりません。
1枚でも買えば当選確率は1/1,000万
それなら、2枚買えば確率は2/1000万(1/500万)に、、、なりません!!
1等は必ず1枚なので分子は絶対に増えることはありません。
なので2枚目を買っても確率は1/9,999,999にしかなりません。
もし10万枚(3000万円分)買った時の当選確率は、1/990万です。
「買わなきゃ当選確率は0だよ!!!」という意見もよく聞きます。
たしかに買わなければ当選確率は"0%"です。
しかし実際は買ったとしても(限りなく)ゼロです(笑)
当選確率0.00001%というと数が多すぎて想像がつきにくいだけで、要は≒0%です。
(ちなみに2枚だと0.000010000001%)
宝くじは1枚目の価値は高くとも、2枚目以降はほぼ紙きれなのです。
もはや数字の計算ができない人を狙った詐欺みたいなものです。
参考:枚数あたりの1等当選確率
1枚(300円):1/10,000,000 = 0.00001%
2枚(600円):1/9,999,999 = 0.000010000001%
100枚(3万円):1/9,999,900= 0.00001000010000100001%
1万枚(300万円):1/9,990,000 = 0.00001001001001001001%
100万枚(3億円):1/9,000,000 = 0.000011111111111111112%
500万枚(15億円):1/5,000,000 = 0.00002%
15億円分買ってやっと確率が2倍になります。
認知バイアス

輝いて見える当選者達は、ほんの氷山の一角に過ぎないのです。
ほとんどの人は見えない部分(海中)の落選者達で構成されています。
西銀座チャンスセンター
よく、「宝くじには当たりやすい場所がある」と言われます。
それこそが、"西銀座チャンスセンター"です。
たしかにここだけで31年間で502人の億万長者が出ています。
つまり、今すぐここに駆け込んで買えば高確率で当たるっ!!────────────…………はい、そんなわけありませんね(笑)
ではなぜそんなにも当選者を出しているのか??
思考停止で周りに流されて買いに行ってしまうと、お金を失うどころか貴重な時間までも失い労力も消耗します。(4時間半もの時間を失う人までも・・・w)
もし当たっても不幸になる
しかし残念ながら当選者全員が幸福になれるとは限りません。
むしろ当たったことによって不幸になってしまう人もいるのです。
「なんで当たったのに不幸になるの!?」と当然思います。
宝くじを買う人のほとんどの人はもともとお金の無い人です。
そしてそういった人たちの目的は豪邸や高級車を手に入れたい・世界中旅行したい・毎日贅沢な暮らしを送りたいなど、とにかくお金を使うことです。
そうして豪遊してしまい、年収数千万の人と同じ生活をしてしまう。
そこまでいくと転落まではすぐです。
宝くじの売上はどこへ?
そもそもこんなぼったくり級とも言えるギャンブルである、宝くじをなぜ売るのか?
それは増税すると批判が来るからです。
え?どういうことなの??ってか宝くじはギャンブルじゃないのでは??
実は宝くじの売上のほとんどは税金の代わりとして使われています。
このことから、宝くじは愚か者に課せられた税金とも言われています。
そして中身は最低最悪のギャンブルです。
数字の書いてある紙をお金を出して買い、当たっていればお金が貰える。
ただ自分の数字が当たっているかを確認するだけのギャンブルが博打でなく何と言うのでしょうか。笑
何なら何のエンタメ性もないギャンブルです。パチンコや競馬なら好きなアニメとのコラボ演出などを楽しむこともできます。
パチンコや競馬、更には株式投資などをもギャンブルだと否定する主婦が宝くじを買う。
まさに滑稽です。
参加者からお金を集め、そのうち半分以上を主催者が持っていき、残りをまた配る
ただそれだけ、これが宝くじの構造です。
買えば買うほど高額納税して社会貢献ができます(笑)
確率番外編
参考程度にどうぞ・・・w
・隕石が地球に落ちる確率:1/2万
・小惑星や大規模な物が落下したのが原因で死ぬ確率:1/7万5000
・宇宙からの物体の衝突が原因で死ぬ確率:1/70万
・隕石や小惑星の"直撃"で死ぬ確率:1/160万
・小さな隕石が自分の頭上に落ちる確率:1/100億
・ジャンボ宝くじ1等:1/1000万
・年末ジャンボ1等:1/2000万
大きな隕石が地球に衝突すれば、衝撃波・大津波・気候変動が起きて人類のほとんどが死滅します。その確率が1/7万5000ということです。そうなれば宝くじどころではありませんよね。
残念ながら人類が滅亡する確率のほうが宝くじより大幅に高いんです。
宝くじを買うくらいなら・・・
「宝くじを買って夢を見るんだ!」とか、「税金なら国のために役立っているじゃないか!」という人がいますが、それはあくまで副次的なもの。
本当は誰もが心の中では億の当選金が欲しています。
どこかしらで自分だけは特別で当選するのではないかと思いこんでいるわけです。
しかしそれはただの"正常性バイアス"に過ぎません。
たしかに宝くじに当たって大金持ちになった人もいます
しかしあまりにも再現性が低すぎます。
では、お金持ちになる再現性の高い方法とは何か?
頭のいい皆さんならもうお気づきかと思われます。
宝くじを買うくらいなら投資をすべきだということです。
宝くじの還元率は45%、それに対して株の長期投資のリターンは100%を超えるものがほとんどです。
要は、宝くじはマイナスサムゲームで株の長期投資はプラスサムゲームなのです。
(集めたお金から胴元がお金を抜いて再配布するのがマイナスサムゲーム、胴元が追加して配るのがプラスサムゲーム)
私の推奨する"S&P500指数"ならば、10年単位で見れば確実に投資したお金よりも増やすことが可能です。
10年間、100万円を投資し続けた場合の比較
・宝くじ:341円(還元率45%)
・S&P500ETF:259万円(年平均利回り10%)
・Amazon:2165万円(年平均利回り36%)
・銀行貯金:100万100円(年平均利回り0.001%)
※株や貯金の作業は初年のみ、宝くじは毎年購入
もうこの表を見れば一目瞭然ですね。
10年間買い続けると宝くじは大幅に資金を減らしてしまいます。最後のほうはもう数枚しか買えませんね(笑)
宝くじなんか買ってないでアマゾンの株を買え!!と10年前の自分に言ってやりたいです(叶わぬ願い)
一攫千金を夢見て宝くじを買うくらいなら10年後を見据えて株式投資をしたほうがずっと有意義だということです。
株をやるにしろ、やらないにしろ宝くじだけは純粋に夢を見る貧乏人から搾取する最悪のシステムです。
私は絶対に今すぐ買うのを辞めるべきだと思っています。
なぜそこまで宝くじを批判するのかって??それは親を56されたからでs
というのはウソで、ここまで還元率の低いギャンブルは他にないからなのです。
最後に一言。
夢を買うなら株を買え!!
それでは今日はこの辺で。交通事故で450回○ねる!!
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↑普段から脱社畜に関する記事を書いています。
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