教科書と参考書を使って勉強しろ!いい大学に入っていい会社に入らないと将来苦労するぞ!!
皆さんこんにちは。勉強しろと言う大人こそ勉強するべきだと思うchibamaxです。
皆さんご存じの通り、日本の学生は自分では何も考えずに教科書や参考書を丸暗記させられるだけです。
そういった受験勉強だけが勉強だと信じて他のことを学ぶことはなく知ることもありません。
故に日本人は大人になると全く勉強しなくなります。
人から与えられたものだけが勉強だと思いこんでしまい、自分から学ぶことは勉強ではなく趣味程度にしか考えていないからです。
ですが受験勉強というのは人生のおけるウォームアップ(準備体操)程度に過ぎないのです。
さらには教える内容の幅を広げすぎてしまい、とにかく時間が足りず、考えるよりも覚えるほうが教えるほうも教わるほうも楽だからという結論に至ってしまっています。
当然人から押し付けられたものは楽しくもないです。
人間は興味のないことほど拒絶反応が起きてしまいます。
自分から学びたいことがあっても、それは”趣味”扱いされてしまい、「教科書を丸暗記するのが勉強」であり最優先事項とされてしまいます。
そして日本の教育で丸暗記したことは、働く上でほとんどが役に立ちません。
確かに職種によっては役立つものもありますが、絞りこんで自分から学んでいくほうが遥かに効率が良いです。
つまり学生時代は多くの時間を将来使いもしないことを丸暗記させられる無駄な時間に費やしていると言えます。
なぜそんな無駄なことをさせているのかというと、chibamaxは従順な社畜を作りたいからだと考えています。
言われたことだけをこなすだけの社畜を製造しているサラリーマン工場が日本の学校なんです。
必然的に目的は将来の目標のためではなく、いい高校・大学に入るためだけの勉強となってしまっているわけです。
とにかく学歴を重視し、就職先は大企業に入れればどこでもいいというような感じです。
そういった文化はそのまま社会にも引き継がれ、古き悪しき文化を持った日本企業は次々と衰退しています。
それに対してアメリカでは将来の目標に向けた考える教育をしています。
やりたい仕事に就いて年収を上げるための勉強が何なのかについて考え、自分から学びます。
キャンパスでは将来の目標をはっきりさせ、そのために競い合いながら学んでいくという姿が見られます。
教育の違いによる結果は、ここ30年の企業の成長率を見れば分かります。
平成初期のバブル期は日本が一人勝ち状態で時価総額トップはほとんど日本企業でした。
しかし現在ではGAFAMと言われる米国企業(Google:Alphabet, Amazon, Facebook, Apple, Microsoft)が上位を占めています。
(2020年にはGAFAMの5社の時価総額が東証一部2000社以上を上回っています)
「勉強=丸暗記」だと思い込んでいる、現代のほとんどの日本人が会社を成長させられるわけがありません。
国内にしかライバルがいない企業ならまだしも、自ら考える意識の高い教育を受けた海外勢力との戦いになれば圧倒的に不利と言えます。
仕事とは「やりたくない・つまらない・辛いこと」なのが当然だと思い込まされているのは、言われたことは鵜呑みにしてやらなければならないという考えることを奪ってしまった教育のせいとも言えます。
(chibamaxも上司からそういった教えを受けていました)
大衆心理が絶対正しく、周りと違う人間は許されないという文化が子供の頃からあります。
考えることができない日本人労働者は成長することなく、低賃金にも文句を言わずに言われたことしかできない働く機械に成り下がっています。
結果日本の企業は衰退し、2020年現在世界企業の時価総額は米国企業がダントツとなっているんです。
そして今の日本で成功している人は「自分から学ぶことの大切さ」に気づいている人ばかりだと思っています。
(定年までサラリーマンし続けたことを成功と言うかどうかは人それぞれですが)
周りの言うことに流されずに、成行でサラリーマンになることなく(もしくは途中で気づき)自分のやりたいことで稼ぐ方法を見つけた人が多いです。
しかし周囲と違うことは許されない日本の文化によって「楽しく学び・好きなことで生きる」ことは”悪”とされ、嫉妬の対象とされています。
「サラリーマンになって定年まで労働し続けることが正しい」
それが今の日本全体で起こっている悪循環だと考えられ、日本企業弱体化の原因の一つとも言えます。
今の日本企業は売上げを上げていき成長するのではなく、人件費や経費など無駄なモノを全て切り捨てる”コストカット”で利益を上げているといえます。
切り捨てた経費による利益は経営陣と会社のものとし、労働者には還元しません。
よく「言いなりで働くマシーンにならずに自考しろ」と言われますが、結局自分の考えは上層部に捻じ曲げられてしまい、向こうに都合の良いことしか言わせてくれません。
正論を言ってもきれいごとで丸められてしまいますが、それが会社のやり方。
努力すれば出世できるなどと甘い言葉で社員を騙して低賃金で極限まで働かせようとします。
人を簡単にクビにできない日本企業は必然的に年功序列で、努力はすればするほど損なのが実態です。
自分の時間と労働力はほとんど会社に吸われるだけとなります。
日本の教育や社会ではきれいごとを並べられて有無を言わさず納得させられていますが、世界規模で見ると日本企業の弱体化は明らかです。
残念ながら今の企業(経営者)は自分達の”既得権益”さえあればよく、改善しようとはしません。
今の教育が本当に正しいことなのか、皆様にも考えてほしいと思っています。
このブログを見ている方は、会社という存在に対して疑念を抱いている人がほとんどだと思います。
「死ぬまで会社のために尽くす人生から早く抜け出したい」
と考える人のためにも、まずは私自身が脱社畜を先行して行うことによって皆様に勇気を分け与えて行きたいと思っています。
応援よろしくお願いします。m(__)m
参考にしている書籍は「金持ち父さん貧乏父さん」です。
これは"人生の攻略本"だと言えます。
YouTubeで簡単にまとめた紹介動画を作りました!
それでは今日はこの辺で。丸暗記!!
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