はいどうもこんにちは。
人生とはほとんどを会社のために労働するものだ。chibamaxです。
本日は日本人は働きすぎなのかについて考えていきたいと思います。
以前、外国の方は「日本の労働環境は過酷な上に給料低すぎて働きたくない」と語っているという話を聞いたことがあります。
人生の労働時間
ほとんどの人が20代~60代までの期間が労働期間となっており、 会社のために人生の半分近くを捧げていると言えます。
会社のための時間とは勤務時間だけではありません。
通勤時間や朝の準備時間も会社のために使っている時間なのです。
増えない給料
人生の半分近い時間を奪われているにも関わらず、最近の会社は売上の向上よりも経費削減ばかり取り組んでいるので人件費は削減されてしまいます。
経費削減によって得られた営業利益のほとんどが株主還元や役員報酬に使われるだけです。
社員の給料には絶対に還元しようとせず、結局余ったお金を無駄な経費に使ってしまうというような蛮行まで行いだす始末です。
搾取される生活
徹底したコストカットは社員の給料を下げるだけでなく、日本経済全体へ被害を及ぼします。経済は停滞し、ますます売上は減っていきます。
しかし会社そのものは経費削減によって売上減少を上回る営業利益を出しているため、お金持ちはどんどんお金が増え、貧乏人は益々貧乏になるという構図になっています。
ほとんどは他人のために働く
給料が増えないという状況にも関わらず、真面目な日本人は定年までしっかり働き続けていればいずれ給料は上がると考え必死に働き続けます。
低賃金で働き続ける若者に鞭を入れるが如く上層部は「余った時間も休まず働け」「業務改善を行って更に生産性を上げろ」などと言い出します。
つまり今の日本社会では、安い給料で働く優秀な若者に味を占めた経営層が無限に奴隷のように働かせているという行為が横行している状態だと言えます。
しかしそういう契約で会社に入ってしまった以上、サラリーマンでいる限り永久に他人のために仕事をし続けなければなりません。
そういった構図に早期に気づいて労働者というラットレースから抜け出さなければなりません。
まとめ
- 人生の半分近い時間を労働に奪われている
定年まで働くということは自分の人生の半分を会社のために捧げているようなものです
- 従業員の給料は意地でも上げようとしない
いくら利益を出そうとお金が余ろうと給料に還元しようとはしません
にも関わらず無駄な設備投資や研修などには躊躇なく使おうとしますね
- 真面目な人ほど他人のために働く人生を過ごしている
自分の努力が足りないと思い込んで自分から働けば働くほど上層部の思うつぼです
言われた通り以上の仕事をすれば損する上に疲れてしまうだけです
適度に休息と取りながら時間を目一杯使って与えられた仕事をこなしていくべきと思います
いかがでしたでしょうか?
働いても働いても給料が上がらないのは自分自身の問題を疑う前に、会社そのものの仕組みを理解する必要があります。
会社が成功を収めたとき、誰がその恩恵を受けるのか?
私のブログを見続けている方はお分かりですよね。