はいどうもこんにちは。
お前はみんなと違って変わり者だからイジメるんだ。chibamaxです。
本日は昔から解決されないじめ問題と教育の因果関係について考察していきたいと思います。
以前に日本の教育はサラリーマンを育てることしか考えてないという記事を書きました。
それは、教える内容のほとんど(特に義務教育)は将来役に立たないものばかりだからです。
日本の教育
日本の教育は、周りと全く同じように勉強や生活をし、それに反するもの・意義を唱えるものは不良扱いされてしまいます。
教師に言うとおりに行動し、教科書の内容を暗記できた人間だけが褒め称えられ、優秀な人間とされます。
集団思考
周りと同じことをしなければならないという考えは大人になっても変わりません。
そして大人はそういった教育を子供にするので、当然子供も周りと同じことしかしなくなります。
そこから育つのは、国の決めた勉強だけをひたすら行い、会社に就職して定年まで働く人間です。
なぜ学校に通うのですか? →義務教育だから・親や周りが皆通うのが当たり前というから
なぜ進学するのですか? →親や周りが(ry
なぜ就職するのですか? →…
子供の頃から個人の意思の尊重なんてものは存在せず、世間の目を気にして周りに合わせて生きていく人生の人がほとんどだと思います。
労働者の育成
国は定年まで黙って働く、"働きアリ"を育てたいという思考があります。
そのために個人の意思は尊重されず、お金に関する勉強も一切教えません。
いい大学に入れば一生安泰だと、ほとんど役に立たない勉強ばかりを教えて服従させ、就職したら今度は「定年まで働けば老後は自由だ」と甘い言葉で若い時の自由な時間を奪って延々働く労働者となるわけです。
同調しないのは悪
教師のいうこと、つまり世間で言われることと違う考えを持つことは悪とされます。
自分の学びたいことを学ぶのはNGとされ、皆と同じように教科書を丸暗記するのが最優先という教え方です。
要は周りと違うことをしている人間は悪だと言うことです。
更に言えば、本人の行動関係なしに「周りと違う人間が悪」ということにも繋がります。
その集団心理によってイジメが引き起こされている可能性もあります。
例えば、簡単な二択でも誰も手を挙げない状況であれば一人だけ手を上げにくいという状況を作り出すことです。
「大人や周りが言うから正しい」という自考することなく人の意見でしか動かない人間ばかりになってしまっています。
恐らく日本で起きているほとんどのいじめは、皆を同じ方向に向かせてそこに向かって歩き続けさせる、そして行き着く先は「定年まで働き続ける人生」という教えによって引き起こされているものと思われます。
これは学校だけでなく、日本社会全体に言えることですね。
正しいことを言う一人の人間よりも間違ったことを言う大衆に流されてしまう。
もし自分の学びたいことを中心に学ぶことができ、人の言うことは鵜呑みにせず、まずは自分で考えるという教育内容にすればそうなる人は少ないかもしれませんね。
まとめ
- 大半の日本人は大衆思考が一番正しいという固定概念がある
日本の教育によって、世間が言うことと違うことをするのは悪であると思い込んでいる人が多いですね
- いじめとは日本の教育によって引き起こされている
大人が決めたものただ叩き込むだけの教育にも関わらず、「個人を尊重しよう!身体的特徴などでいじめはダメ!!」などと矛盾に満ちた教えを行っています
狭い空間に知らない人間を集めるという行為は、多民族の寄り合い所帯であるユーゴスラビアを彷彿させます(ユーゴ紛争は有名ですね)
- 差別やいじめを無くすには日本の根本的な教育方針を見直す必要がある
自分と違うことへの嫉妬や軽蔑こそがイジメや差別に繋がっていると考えられ、国全体が「今の教育は正しい、いじめが起きている現場環境が全て悪い」という全体思考にほとんどの人が呑まれています
根本原因である教育方針を変えない限りいじめの根絶は難しいと思います
いかがでしたでしょうか?
他にも集団でいる以上避けることのできないのが差別やいじめですが、集団で学習しなければならないわけではないとも言えます。
何にせよ対策はいくらでもできるはずなのに一項に改善されませんね。
原因には教育の予算削減もあると思っていますので、やはり今後は若者がもっと政治に興味を持つことも大事だと言えます。
それでは今日はこの辺で。アデュー!