はいどうもこんにちは。
確定申告すら教えない日本の教育終わってる。chibamaxです。
本日は資産運用で大事な株と債券の違いについて説明していきたいと思います。

資産運用として株式投資や債券投資がありますが、中身は大きく異なるものでこの二つの特性をうまく利用すればリスクヘッジにも繋がります。
株式投資
株というのは以前説明した通り、投資家が企業の将来のために出資するもので会社の成長とともに配当を受けることができます。
配当金(インカムゲイン)と株価上昇(キャピタルゲイン)による利益が期待できます。
債券投資
債券はお金を貸すことによって「利子」が発生し、安定した利益(インカムゲイン)を得ることができるものです。
債券発行ごとに利率・利払日・償還日が決められています。
主に国内債券(国債)と海外債券で分かれていますが、日本国内に住んでいるのであれば最初は各証券会社から購入できる個人向け国債がよいと思われます。
リスク
株は危険で債券は安全と言われていますが、一番安全な投資は株式だという意見もあります。
株は銘柄によっても大きく異なってきますね。
債券投資はお金を相手に貸しているので、相手がもし破綻した場合、元本割れ(債務不履行)を起こす可能性があります。(株も当然同じですが)
相手の信用リスクの格付けを確認する必要がありますが、当然低リスクなら低金利・高リスクなら高金利となります。
投資先の信用度は必ずチェックする必要があると思います。
どちらがいいのか?
債券は元々リターンが決まっていますので、株よりも更にローリスクと言えます。
金利が上がることにより、株価が上がり、債券価値は下がることもあります。
また逆もありますので、株の暴落時に対するリスクヘッジとして債券購入という手段もあります。
現金ポジションを持っているとつい全額金融商品にしてしまいがちですが、現金ポジションのまま持っておくのもリスク回避に繋がります。
以前話した通り、日本の物価上昇率は年約1%なので年利1%以上の利率がなければなりません。
最初は固定金利型の国内債券(国債)を買うのがよいでしょう。購入単位は1万円~なので株式よりも買いやすいです。
株も債券も「上場株式等の譲渡所得等」に該当し、税率は20.315%となります。
まとめ
株式は将来への期待、債券はお金を貸す投資である
債券は株に比べて安定した利益を得られる
どちらもリスクが高いほどリターンは大きいが、当然元本割れを起こす可能性も高い
信用度の高い投資先を見極める必要がある
かなり低いリスクで少しずつのリターンが期待できるので、銀行貯金に比べれば遥かに良い投資先と言える
リスクとリターンはトレードオフの関係にある
いかがでしたでしょうか?
債券は株に比べて利率は低いものの、元本や利払いの安全性は高いものとなっています。
しかし今のところchibamaxは債権にはほとんど投資をしていません。(ほんの気持ち程度)
なぜならまだまだ資本金が少ないからです。
「ローリスク」な投資では「ローリターン」となってしまいます。
資産をそれなりの速度で増やしていきたい人は、持て余すほどの現金ポジションがない限りは債権投資を行うメリットはほとんどありません。
余剰金はFX・仮想通貨、貯金は株式・債券といった投資方法で行くのを目標にしたいと思っています。
それでは今日はこの辺で。あでゅ~ん。